たまには自分の批評をやめたい/年内にやっておきたいこと

新年を迎える前に、ちゃんと絵や物語を書いたという気分を味わいたいのです。

2015年は年始から今まで心身を崩しっぱなしという散々な日々を送っていました。本当は会社勤めなんてせずに絵や文章を書いて楽しく暮らしたいという怠け者のわりに、仕事にかまけて楽しい創作に打ち込んでいない時間がいぶん経っています。

思うように創作ができていないのは己の技量不足はもちろん、作業中に突然羞恥心に襲われ、手が止まってしまうことが原因です。頭の中では完結して気にならないものを、紙や画面上に表すことによって一気に客観視してしまい、書いたものを認めてあげられなくなるのです。 

karasawa-a.hatenablog.com

短編小説の集いに参加したり創作文を載せてみたりしましたが、ブログを始めて日が浅いことが手伝って、勢いでなんとか投稿できている状態です。しかも短編小説の集いはテーマをくださっているので、テーマから自分で考えて作話するのとは少し違います。

むしろ机に向かっている時よりも台所で料理している時の方が楽しいイメージが湧いてくるのですが、いざ形にしようとすると怖くなってしまいます。

下手なものを書いて恥をかくのが怖いのは確かです。どうしても第三者の目を気にしてしまっています。それなら公開しなければいいと思うのですが、自分自身も第三者として創作物を見てしまうことでハードルを上げているのも否めません。とにかく数をこなしたいという思いと、納得のいくものを書きたいという思いの間で揺れています。

どこに投稿するかはともかく、本当ははっちゃけたいんだよ! 踊れなくても踊りだしたいんだよ!

www.youtube.com

創作物を投稿している方のブログを読むと、本当にすごいと思います。ジャンルを分けてブログ運営されていたり、外部サービスとリンクして発表したり、今の私にはとても真似できない……。

自分のダメなところ探しをしたらきりがないので、そこは割り切ってとにかく手を動かすしかないんですよね。作業に感情を乗せてしまうと手詰まりになりがちだというのがわかってきました。それに、書いた物の最初の読者は自分ですが、ただ読むだけで批評家になる必要はないはずです。

何にせよ書かなければ何もしていないのと同じなので、自分の目と羞恥心に負けず年内にひとつでも形にしておきたいです。 

少なくとも年賀状の絵はちゃんと自分で書こう……。

和の配色事典

和の配色事典

 

 

 

今週のお題「年内にやっておきたいこと」