ただの日記/12月23日

昨日から薬の副作用で苦しかった。朝は普段より1時間近く遅く目覚めたが朝食はそれなりに食べられた。

いい加減年賀状を書かねばと猿の画像やイラストを探す。午前中PCに向かって年賀状作成して郵便局へ投函した。喪中の知らせを受け取ったこともあり、もともと少ない年賀状の枚数がますます減った。

久しぶりにPCでイラストを描いたが下手なりに楽しくできたからよかった。絵を描くことからしばらく遠ざかっていたから、うまく描けなかったら描く行為自体が苦痛になってしまうのではという怖れを抱いている節がある。元から下手なのだからうまく描けなくて当然なのだが、求めるハードル設定を落とすことができていないのだ。

 

雨がぱらぱら降る中を小一時間ほど散歩した。本屋に寄ったが発売日から2日遅れで入荷という地域のために新刊には出会えず。ショッピングモールで子ども向けのショーがあったのか、ハローキティとマイメロディが全身金色のマントみたいな服を着たお姉さんと一緒に屋外階段下のテントの近くをうろうろしていた。

 

溜まっていた録画を消化しつつ文章を書く。短編小説の集いには参加したい。たとえ思うように絵を描けないとしても、ものを書くことから逃げ出したくはないのだ。

高校の現文教師に「表現することをやめるな」と言われたのを未だに覚えている。専門学校の講師から「とりあえずお前はどんな形でもいいから幸せになれ」と言われたのも一緒に思い起こされる。講師はきっと、絵や文章の道を歩めなくとも恋愛をするとか楽しい生活をするとかいったことで報われるがいいという意味で仰ったのだと思う。そういうことを言ってもらえるだけでありがたいことだ。

今の私は幸せとはいえないかもしれないが、絵や文章を書くことが自分にとっていかに大切なことかわかっているつもりだ。書いたものが誰かの心を動かすきっかけになればいいと思う。その時こそ報われたと思えるのではないか。

 

Youtubeでときどき見かけていた米津玄師というひとの曲を初めて聴いた。ボーカロイド曲を作っている方のようだが、聴いた曲は本人が歌っていた。曲だけでなく絵も自身で描いているそうだ。絵柄も曲も好きな感じ。やっぱり絵を描きたい。物語のある絵が好きだ。


米津玄師 MV『ゴーゴー幽霊船』

 

職場復帰してから1か月が経とうとしているが疲労が蓄積されているのを感じている。残り少ない年内の出勤日を何とかやり過ごしたい。