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手帳を使っても、使わなくても、求めるものは同じはずだ

日経WOMANの11月号が手帳特集だったので読んでみました。仕事術からライフログの取り方、おすすめ手帳が実例と共に紹介されています。

日経WOMAN(ウーマン)2015年11月号[雑誌]

日経WOMAN(ウーマン)2015年11月号[雑誌]

 

 日々のタスク量をいかに把握して効率よく進めるかというコツと、ライフログの書き方に関する記事が主な内容です。

読み終えた後は、なんだかいっぱいいっぱいになってしまいました。

びっしりと文字が書かれていたり写真が貼られていたりする手帳例を見ると、「書き込みが多いほうがよい」と刷り込みをされている感じを受けたからです。もちろん記事に掲載されている内容は例なので、それが正しいというものではありません。

手帳を使うのは、突き詰めればよりよく生きるためだと考えているのですが、「書けば書くほどいい」「見やすい楽しい手帳がいい」という呪縛にかかって、手帳に書きたいことを探すようになったら本末転倒だなあと思いました。

バリバリ仕事していろんな人に会って、ジェットコースターの如き日々を手帳でうまく管理するというのは理想的だと思います。

ですが同時に、淡々と毎日同じ仕事をして、決まったものを食べて寝て、という生き方にも私は共感を覚えます。向上心がないといえばそうなのかもしれないけれど、大きな不満もなく穏やかに暮らすという人生もまた、豊かではないかと思うのです。

特別なことはなくても日々の変化を肌で感じ取れるような生活は、過去から今、未来までもを記録し続けるライフログとは真逆ではないかと。そして行きつく先は共通して、人生の豊かさではないかと。

いろいろと書くのは楽しいし、私はこれからどこまで手帳を使いこなせるか試してみたいと思っているのですが、ログなんて残すまでもない淡々とした日々でもよく生きられるということは忘れずにいたいものです。