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ただの日記/3月13日

まずは少しでも記録を残す習慣を取り戻すところから始める。何もない1日だったと思っても、自分の気づきが足りないだけで何か起こっているのだ。

福岡市博物館の「アール・ヌーヴォーのガラス展」を観るため朝から出かける。初めてコメダ珈琲に行き、初めてモーニングというサービスを受ける。つくづく喫茶というか、外食に縁遠い生活を送ってきたのだと思う。博物館の展示品はほとんどがエミール・ガレかドーム兄弟の制作だった。きらびやかな宝飾品のような作品を期待すると的外れ感は否めなかったが、技巧を凝らした重厚なガラス花器を楽しめた。個人のコレクションをデュッセルドルフ美術館へ寄贈したものだそうで、ジャポニズムの影響を受けているもの、水中(というか魚)を表現したものが多いようだ。こうもり、おたまじゃくし、トカゲ、かたつむり、フンコロガシなど、なんでこんなモチーフをガラスで表現したのだと言いたくなる作品がたくさんあった。魚の頭が浮き彫りになっているガラスの花器に、いったいどんな花を活けるのだろうか。ガラスや器というと無意識に日常使いのものだと思っていたが、奇想天外で実用性のなさそうな展示品は、制作者やデザイナーの表現欲がストレートに具現化された自由さをたたえていた。

 

風が冷たく夕方から雨が降りだしたので、早めに帰りおとなしく家で過ごす。最近あまり眠れない日が続いているが、もう無理に眠らなくてもいいような気がしてきた。仕事に行きたくないと思う。でも仕事をもう少し気持ちよく頑張れたら、自然と眠れるようになる気もする。無理に頑張るからうまくいかないのだ。無理を少しずつ減らしていきたい。