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ただの日記/1月19日

ハンドクリームを塗っても相変わらず手がガサガサしている。手が荒れてから塗り始めても効果はそう易々とあらわれない。自分のメンテナンスをしなくてはいけないと散々思っていたのに、手のひらひとつ面倒を見きれていない。

何もせず1日中ぼんやりと考え事をする日が欲しいと思う。いつも、何かしなくてはいけないと落ち着きがないから「何もしない」ことを目的とするくらいでないと、またハンドクリームを塗ることすら忘れる。

 

仕事よりも自分の体調や精神状態を重視するよう心がけてはいるが、時々意地になって立派に仕事をやってのけようとしている。何がどう立派なのかはわからないが、自分の仕事を抱えず、ひとの仕事を手伝っている現状が根無し草のような気がして、そんな不安を打ち消すために求められる以上のことをしようと思っているのだろう。

誰のどの仕事をどれくらい手伝うかは自分の裁量に任されているので、さぼろうと思えばたぶんいくらでもさぼれる。でもさぼることを良しとしないので真面目に働いていたら、手伝っているこちらの方がたくさん仕事をこなしていることになっていて複雑な思いもする。

 

子どもの頃いじめに遭っていて、そのほとんどが言葉によるものだったが、ある時いたたまれなくなってその場を離れようとすると「逃げるのか?」といじめっ子が漫画の悪役を模した様子で言ってきた。その場に残るのも言葉を返すのも得策ではないと思って無言で背中を向けて去ったら、それ以上追われることはなかった。その後もいじめは続いたが、真っ向からぶつかって問題を解決しようとするのが全てではないと思う。

生きることそのものが闘いであって独りで道を切り開いていかねばならないと張りつめた思いで生活を送るのは大変疲れる。皮肉った声で「逃げるのか?」と聞こえてきたら、その声が聞こえないところまで駆けだしてしまえばいい。勝算があるなら反撃してもいいだろうが、いじめっ子なんぞに無駄なエネルギーを遣うよりは、もう少し闘いから離れて平穏無事にいられる場所を見つけることに力を注いだ方がいい。自分からは逃げられないのだから周りの環境くらいは自分のために整えておく必要がある。

 

今のところ、今年の1月はここ数年の年始に比べて幾分かまともな暮らしをしていると思う。大切なのは心と健康だ。自分を保つための術を身につけていかなくてはならない。