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本に負ける

最近本を読んでいても、目が滑ってうまく内容が理解できないことがままあります。

通勤中は百年文庫を読んでいることが多いのですが、6巻あたりから物語に重苦しさを感じ、9巻まで来たところで、もう読んでいるポーズをするのが精一杯です。本当に重苦しい話が多いのかもしれませんが「重いよ、暗いよ、百年文庫」と思ってしまうのは、物語を読むだけのエネルギーが足りていないからかもしれません。

本を読みたい欲はすごくあって、好きな作家の新刊も未知の分野の開拓も繰り返し読んだ物語の再読も、あれこれしたくてパンクしそうになっています。きっとバイキングに行って元を取ろうと大量に食べ過ぎて消化できずに具合が悪くなるのと同じパターンです。

今年読んだ本のふりかえりをされている方もいらっしゃいますが、思い出すだけの気力が足りずに目の前の本すらちゃんと読めていません。読んだ本や漫画の記録を残すためにもブログがあるというのに。ブログに記録するために本を読んでいるわけではないので、はき違えないように意識はしていますが、それにしてももう少し豊かな時間を過ごせたと思えるような読書体験をしたいです。読んでる本がつまらないのではなく、楽しかったり気づきがあったりした体験をゆっくり味わう間がない気がしています。わんこそばの如く、次から次に本を消費しようとしているのかもしれないです。

気分や状況によって自分に合わない本も確かにあるのでしょうが、気の合う友人を見つけるよりは、好きだと思える本に出会う確率の方が高いのではないかと思っています。

最近は君に決めたと読み始めたら、あなたとは合わないのと向こうからお断りされている気分です。それでも懲りずにだらだらと本に手を伸ばしてしまいます。気力の足りないダメな私だけれど、あなたとゆっくり向き合いたいんです、と負け戦のようでも読書はやめられません。

 

本当にちょっと読めないなという時は漫画に助けてもらいます。でもこの漫画読んでるとやっぱり小説を読みたくなるんですよね。

草子ブックガイド(1) (モーニングコミックス)

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