休み方がわからなかった時やっていた5つのこと

休職期間も間もなく終わりなので、休職中にやってよかったことなど残しておこうと思います。

身も心もボロボロで、休めと言われても「休むっていったいどうすれば?」というところからだったのですが、自分なりにやっていて楽になれたことが5つありました。

  1. ぼーっとする
  2. 料理番組を観る
  3. 本を読む
  4. ヨガをする
  5. 片付けをする

※あくまで、私の休み方です。

ぼーっとする

体調面も精神面も仕事ができる状態でないから休職したのに、朝から何かしないといけないとそわそわしてばかりいました。 横になったり昼寝したりすることに罪悪感をおぼえ、でも何かしようにも体がついていかない状態だったので、「起きてていいからじっとする!」とベッドに腰掛けて膝を抱えていました。今思うと笑える……。

自分の存在が非生産的だ、と思うと「何かしなければいけない」という強迫観念に囚われてしまいがちだったので、「何もしない状態でいる」ことを意識していました。仕事のことばかり考えてしまう時も「今は何もしない」と唱えることで、できるだけ頭の中の考えをシャットアウトできていたと思います。

少しゆとりが生まれたら、お茶を飲みながら外を眺めたりリラックスできる映像を観たりしてぼーっと過ごす時間を意識的に作るようにしていました。 

過去記事で紹介した「おやすみアニメ」は台詞抜きでBGMだけ流すメニューもついているので、ぼんやり画面を観るのにおすすめです。

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料理番組を観る

テレビが見られそうな時は、溜まっていた録画やニュースなんかを観ていたのですが、集中力がもたなかったり、仕事関連のニュースを聞いて気が焦ってしまったりしていました。

そんな中で唯一楽に観ていられたのが料理番組でした。長くても30分程度ですし、決まった手順を踏んで必ず料理が完成して終わるので、観ていて安心感があります。食欲が出てきたり、料理をする気力が湧いてくるメリットもありました。

「キューピー3分クッキング」が放送時間も短く毎日放送されているので観やすいですが、個人的おすすめはNHKの「きょうの料理」です。紹介される料理の難易度は様々ですが、後藤アナウンサー回に当たると、料理家さんとのやりとりになごみます。

「きょうの料理」の後に放送される5分番組「きょうの料理ビギナーズ」も絵柄のかわいいアニメで気軽に観られます。 

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本を読む

外出する気力が出てきてからは図書館で本を借りています。ここでビジネス書とか啓発書の類を読んで気落ちしてしまったので、写真本やページ数の少ない軽めの本から始めました。 

「がんばらなくては」ではなくて、「こういうのいいな」と思えそうなタイトルやデザインの本を選ぶのがよさそうです。

毎日がもっとハッピーになる 朝型生活のはじめかた

毎日がもっとハッピーになる 朝型生活のはじめかた

 
世界で一番美しい劇場

世界で一番美しい劇場

 

それから、ポプラ社の「百年文庫」シリーズを読み始めました。全100冊ですが、1冊のページ数はそんなに多くありません。第1巻から順番に読めばいいという気楽さもあって、図書館に通うのを目的に引きこもらずに済むようになりました。読んではブログに感想を書くというリズムも作れて一石二鳥でした。 

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ヨガをする

外に出る気力がなかったり、運動が億劫だったりする時にヨガをするようにしていました。 

DVD付 カラダを整える やさしいヨガプログラム

DVD付 カラダを整える やさしいヨガプログラム

 

この本はポーズが単独ではなく目的別にプログラム化されているので、DVDを観ながら7~8ポーズとれるようになっています。

やる気が出ない時は、くつろぎのポーズ(屍のポーズ)でヨガをやっている気になってます。DVDにはくつろぎのポーズの効果を高めるガイダンスも入っているので、おすすめです。 

掃除と片付けをする

家の中が荒れていると生活も荒廃してしまうようで、気力がある時はモノの仕分けをひたすらやっていました。休職中は給与が発生しないこともあって、使っていないものはとにかく売りに行っていました……。

管理するモノが減っていくことで、生活スペースも使いやすくなったし残っているモノを大切にするようになったと思います。あと、玄関とベランダ掃除は本当に大切です。家の空気の流れが変わりました。  

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今もまだ万全の状態とは言えませんが、少しずつ休み方がわかってきたので、楽になれる方法については今後も記事にしていけたらと思っています。