読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

今年は病気になりたくない/夜のどんど焼き

今年のどんど焼きは夜の神社へ行って参りました。 十日ゑびすの前夜祭「宵ゑびす祭」で行われたおくべ祭(どんど焼き)です。 おくべ祭とは正月の飾り物と旧年中にお世話になった古い御守りや御札をお焚き上げする神事。その炎や煙にあたったり、その日で調…

ただの日記/1月8日

雪が降ると言いながらなかなか降らない。冷たい風雨にさらされながらも、温暖化の影響か、この冬一度も雪を見ていない。それでも寒くて手先がこわばってペンが持ちにくい。 書きたいことがいろいろ浮かんでくるが、PCの前に来るより先に消えてしまう。瑣末な…

ブラックモンブランをご存知でしょうか

ブラックモンブランをご存知でしょうか。竹下製菓株式会社*1が製造する、九州・山口では大抵のスーパーに置いてある棒付きのアイスです。数年前関東圏でも流行したと聞きましたが、元から全国区のアイスだと思っていた一九州島民にはあまりにも意外な話題で…

仕事始めは祝祭感が消えていく合図だ

読みました。kaishaku01.hatenablog.com 隕石とまではいかなくても、雪が降れば会社周辺だけ埋もれて入れないようになればいいと思うし、雨が降れば雨漏りで会社のPCなんて故障してしまえと思うし、台風が来れば学級閉鎖みたく会社も休みにすればいいのにと…

今年の上半期の予定

2016年になって、やっと大手を振ってほぼ日手帳を1日1ページ使えるようになりました。 既に汚い字や落書きに覆い尽くされている新しい手帳……使っている方のページがきれいすぎてとても真似できません。書き方のフォーマットはまだ手探りです。 文庫サイズを…

小川洋子『琥珀のまたたき』読みました

静謐で、あたたかいのにもの悲しく残酷な物語でした。 感想を書きたいのですが、この世界を言い表す言葉が見つかりません。登場人物に寄り添いながら物語の世界に入り込んでいたはずなのに、彼らはつめたい石の中にいてこちらから触れることはできないのだと…

正月休みも終わり。現実を見るために、費用を計算する

明日が仕事始めなので、のんべんだらりとしているわけにもいかぬと思い、年末年始にかかった食費を計算してみました。現実を見よ。 エクセルをそのまま貼り付けると画像になるんですね。 12/31~1/3の準備に使ったのが約8000円。実際はポイント値引き等を利…

大人は楽しい。だが大人とは何ぞや

毎年、年始は伯母に着物を着させてもらっています。特に着物で外出するわけでもなく、着るだけ着て満足しているのですが、そろそろ振袖を着られる年齢でもなくなってきました。 いくら未婚でも、いつまでも振袖を着ていられるのはテレビ番組に出演するような…

あけましておめでとうございます。自由で孤独な年越し。

2016年です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 今年は初めて、ひとりで新年を迎えました。これまで年末年始は実家にいるなり友人と遊ぶなりしていたのですが、誰に気兼ねすることもなく静かに年を越し元旦を過ごしています。 今年は珍しく雲ひとつな…

今年のよかったこと10個

今年最後の記事として、よかったこと10個あげてみました。いつもダメなところ探ししてしまうので、終わりくらいいいことで締めくくろうと思います。 ひとり暮らしを維持できたこと 今年は年始から体調を崩しっぱなしで、下半期は特に精神的にも低調だったの…

読む本を選ぶのと聴く音楽を選ぶのは似ている

今年聴いてた相対性理論の曲は「シンクロニシティーン」と「ハイファイ新書」の収録曲ばかりだったと思います。 www.youtube.com 火を噴くツーストロークのエンジンは情けなくエンストして私の心のドアを開けたあなたはフィルムの中永久の世界に封じ込められ…

本に負ける

最近本を読んでいても、目が滑ってうまく内容が理解できないことがままあります。 通勤中は百年文庫を読んでいることが多いのですが、6巻あたりから物語に重苦しさを感じ、9巻まで来たところで、もう読んでいるポーズをするのが精一杯です。本当に重苦しい話…

短編小説の集い 第16回感想

参加させていただきました、短編小説の集い第16回、拝見した作品の感想です。拙作の反省も書こうと思います。 novelcluster.hatenablog.jp masarin-m.hatenablog.com 年末の慌ただしさと恒例行事への手慣れた感じが同居していて、日本の一般家庭の師走らしさ…

年末年始に読む予定の本

今日は最寄りの図書館の年内最終開館日だったので、年末年始に読みたい本を借りてきました。仕事納めは28日なので、休みの間に全て読み切れるかは怪しいです……。 ねじまき男と機械の心〈上〉 (大英帝国蒸気奇譚2) (創元海外SF叢書) 作者: マーク・ホダー,…

そばにいなくても、つながっていられたらそれでいい

耶蘇の祭りなぞ知らぬ! と思いつつもプレゼントごっこをしたり、シュトーレンを食べたりして楽しく過ごした1日でした。 目覚めた時枕元に未開封の新刊漫画が置いてあって「サ、サンタさん!」って喜んだけれど昨晩寝る前に自分で設置しただけというセルフプ…

年末調整官【第16回】短編小説の集い

テーマは「師走」、参加させていただきます。ぎりぎりになってしまいすみません。 novelcluster.hatenablog.jp ヒトシが手にした宝くじは確かに当選していた。大晦日のテレビ番組は人を追い立てる賑やかさで宝くじの当選番号を読みあげる。まじまじと見比べ…

ただの日記/12月23日

昨日から薬の副作用で苦しかった。朝は普段より1時間近く遅く目覚めたが朝食はそれなりに食べられた。 いい加減年賀状を書かねばと猿の画像やイラストを探す。午前中PCに向かって年賀状作成して郵便局へ投函した。喪中の知らせを受け取ったこともあり、もと…

冬至の太陽

冬至は1年で最も日照時間が短い日だから、この日を過ぎたらまた日が長くなるという、前向きな言説がある。かぼちゃを食べ、ゆず湯に浸かり、寒さをしのぐ。 太陽が見えないと悲しくなる。季節性情動障害などというほどに、暗く寒い冬はわたしの内面を縮こま…

博多座文楽公演へ行ってきました(夜の部)

モヤモヤしつつも楽しかった昼の部に続き、夜の部も観てきました。 karasawa-a.hatenablog.com 夜の部 今度は一気に最前列、右端の席を取ったので目前に床があります。ちょっと首を傾げれば大夫さんと三味線弾きさんが目前にいらっしゃる臨場感あふれる座席…

博多座文楽公演へ行ってきました(昼の部)

師走恒例の博多座文楽公演に行ってきました。今回で11回目になるそうです。昼の部、夜の部両方観たのですが、今回は人形遣いの吉田玉女改め二代目吉田玉男さんの襲名披露もあって大変おめでたい舞台でした。 昼の部 2階席だったので舞台は少し遠かったです。…

ただの日記/12月19日

博多座で文楽公演があったので朝から出かけた。 博多座に行く前に、水鏡天満宮へお参り。牛と狛犬が一緒にいるのが何となく好きだ。 周りを高いビルに囲まれているけれど静かなところだ。飽きもせず通ってしまう。 この神社にかぎらず、なぜかおみくじでは末…

きらきらしてるとひねくれる

帰り道も立ち並ぶお店も、すっかりきらきらしている。あちこちに電飾が取り付けられて夜道が明るい。いつもの橋にはアーチが設置されて、まぶしいくらいの光を浴びながら向こう岸へ渡る。でも、イルミネーションなんておしゃれな風を装って、毎年同じものを…

お手を煩わせないように、精進します

他のひとの仕事を手伝う毎日が続いています。今日はデータの二次チェックをされている方の業務を朝から手伝っていたのですが、夕方の少し落ち着いた頃に、その方からお礼と一緒にタイトルの言葉がメールで飛んできました。 この方は元々生産性が高く、逼迫し…

天神さまがそばにいた年/今年見に行ってよかったもの

今年は本当にろくに出かけておらず、演劇も美術館も旅行もほとんど行っていないまま終わろうとしています。見に行ってよかったと思える経験を今のうちに積んでおきたいものです。 二月博多座歌舞伎で市川染五郎の「伊達の十役」、5月に北九州芸術劇場で「画…

どうするかは、自分で生み出さなければならない

あまり読書が進まない日が続いています。 小説にうまく入り込めなくて、通勤電車で少しずつ読んでいた対談に以下のくだりがありました。 どうぞ覚えておいてください。今、年長者に「こんな世の中に誰がした?」と詰め寄ることのできる世代のあなたがたも、…

「頼りにされている」罠

誰かが自分を頼ってくれたり、やっぱりあなたがいてくれてよかったと言われたりすると、それは頑張ってみようと気を張ってしまうのです。職場復帰して2週間が経過し、調子を取り戻しつつあるかと思いきや疲労の波が押し寄せてきました。 体調を最優先に残業…

ちぎれた取っ手

買い物を終えた帰り道、食材を詰め込んだエコバッグの取っ手がちぎれました。取っ手の片方はバッグに縫い付けられた根元から剥がれ、もう片方はちょうど手で持つ部分がまっぷたつになっています。 貰い物のこのバッグは、少なくとも3年は私のお供をしてくれ…

お菓子作りは甘くない/ジンジャークッキーを焼く

年中販売されてはいますが、寒くなってくるとジンジャークッキーが無性に欲しくなります。 アメリカ風の厚みのあるタイプとヨーロッパ風の薄いタイプとありますが、私はスウェーデンの薄いジンジャークッキーが好みです。 カルディに売ってるジンジャースナ…

探り当てられない出どころ/百年文庫『闇』

百年文庫第7巻、『闇』の感想です。 (007)闇 (百年文庫) 作者: コンラッド:大岡昇平,フロベール 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2010/10/13 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る 収録作品 コンラッド「進歩の前哨…

<その人々>になる

空の写真をブログに投稿する。 カフェで昼飯を撮る。SNSにアップする。 人身事故で電車が止まる。いらだちをツイート。 上司がゲイバーから出てくるのを目撃する。社内グループメンバーに一斉送信。 海辺で居合わせたライフセイバーの救出劇にカメラボタンを…

短編小説の集い 第15回感想

参加させていただきました、短編小説の集い第15回、拝見した作品の感想です。とりまとめ記事におまけとしてもう1作言及されていたので、あわせて書かせていただきます。 novelcluster.hatenablog.jp diary.sweetberry.jp 推理物というのは事件解決のために必…

今年の手帳を持っていないので、早速ほぼ日手帳2016を使い始めました

今年の手帳を持っていない私は、さっそく12月から2016年版ほぼ日手帳を使おうと思っていたのですが、2015年版についていたはずの12月ページが少なくなっているようです。 www.1101.com 今年の手帳を持っている方には役に立たないかもしれませんが、年間イン…

叫びたくても叫べないんだ/百年文庫『心』

百年文庫第6巻、『心』の感想です。 (006)心 (百年文庫) 作者: ドストエフスキー,芥川龍之介,プレヴォー 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2010/10/13 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る 収録作品 ドストエフスキ…

たまには自分の批評をやめたい/年内にやっておきたいこと

新年を迎える前に、ちゃんと絵や物語を書いたという気分を味わいたいのです。 2015年は年始から今まで心身を崩しっぱなしという散々な日々を送っていました。本当は会社勤めなんてせずに絵や文章を書いて楽しく暮らしたいという怠け者のわりに、仕事にかまけ…

年末の準備があるので、仕事は二の次です

正月事始めは12月13日だそうですが、年末の準備を始めています。江戸城の大掃除を12月13日に始めるようになったのがきっかけなんですね。 maminyan.com 昨年発売の雑誌ですが、おせちのレシピや冬のスケジュールの目安は栗原はるみさんの本を参考にしていま…

残業しなくたって真面目に働いてるんだからいいじゃないか

休職期間を終えて職場復帰してから1週間と少し経ちましたが、しばらくは残業なしで働くという条件を付けてもらっています。これまでは20時に退勤できたら早い方だという感覚だったのが、18時過ぎには会社を出ることになって驚きの連続です。学生や会社員が大…

今聞いている音を、いつまで覚えているだろう/百年文庫『音』

百年文庫第5巻、『音』の感想です。 (005)音 (百年文庫) 作者: 幸田文,川口松太郎,高浜虚子 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2010/10/13 メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 6回 この商品を含むブログ (5件) を見る 収録作品 幸田文「台所…

ふつうの檻

眼鏡をかけたまま風呂に入った彼が眼鏡をかけたまま風呂から出てきた。いつものことだ。風呂で本を読むわけでもなし、湯気でレンズも曇ろうというのに必ず眼鏡を装着したまま風呂に入っている。眼鏡の「取扱いの注意」にも「熱を加えたり、熱がこもるような…

討ち入りの季節です

兵庫県ではこんなイベントをやっているんですね。 womanlife.co.jp 毎年12月になると、忠臣蔵をドラマで観ようと思いながらも機会を失しています。 文楽や歌舞伎で『仮名手本忠臣蔵』は幾度か観ているのに、ドラマで忠臣蔵をまともに見たことがありません。…

あのひとの歳になったとき、私が今よりも成長していますように

やりたいことがある、と職場の上司が退職しました。一回りも歳の差はないけれど、私にとっては経験値があまりにも違いすぎて追いかけるのが精一杯だった方でした。休職するところまで自分を追い込んでしまったとはいえ、この4年今の職場に留まっていられたの…

おせちの記憶【第15回】短編小説の集い

テーマは「過去」、参加させていただきます。novelcluster.hatenablog.jp 2207年12月31日、松山一恵は160年弱の時を経て重箱を探し当てた。自宅はとうになくなっていたが、残っていた自分の荷物の中に四角い風呂敷包みを見つけた時、わずかながら居場所を取…

軽やかに駆け抜ける/伊坂幸太郎『陽気なギャングは三つ数えろ』

無駄に小難しいことを考えて、書くにも読むにも立ち止まってしまうことがあります。いろいろ放り出して気楽に本を読みたい、そんな時には陽気なギャングの出番です。 陽気なギャングは三つ数えろ (NON NOVEL) 作者: 伊坂幸太郎 出版社/メーカー: 祥伝社 発売…

2か月休んでも抜けない習慣もある

休職期間を終え、今週職場へ復帰しました。 ひとまず人の仕事の手伝いから始めたのですが、2か月休んでいる間に業務は楽になるどころか人員削減でひとり当たりの仕事量が増えていている有様でした。以前のように残業はしないとはいえ、復帰して早々に通常運…

木曜日に買うものは4つまで

近所のスーパーでは日曜日に一定額以上商品を買うと、木曜日に使える値引きシールを配布しています。値引きといっても、税抜きで45円、30円、10円2枚の計4枚がセットなので、全部使っても総額から100円引きになる程度のものです。でも、日曜日に何度もレジに…

隙間風に耐える

窓を閉め切ってぴったりとカーテンを合わせる。引きずるような長いカーテンは冷気の侵入を防いでくれる。敷布団の上に薄い毛布を敷いて、掛布団の上にも毛布を重ねた。布団のあいだには湯たんぽをしのばせる。やかんを火にかけながら、白菜のあいだに豚肉を…

発売日が2日遅れだとしても、通販ではなく書店に並んだ本を買いたい

新刊の開封に忙しそうな朝から本屋に突撃する迷惑な客になってしまった…九州は新刊発売が2日遅いのが本当につらい— からさわ (@karawasa_a) 2015, 11月 23 九州地方は現在2日遅れで新刊が発売されます。 金曜日発売の漫画の新刊を大変楽しみにしていたのです…

休職中にしておきたいこと・してよかったこと

昨日から引き続き休職期間の過ごし方について覚書です。 2か月の休職期間で、体調面・精神面共に休職前に比べてかなり回復しました。 この期間で強く感じたのが「心を変えようとするより体をととのえる」ことの重要さです。 仕事をしているうちに、いつの間…

休み方がわからなかった時やっていた5つのこと

休職期間も間もなく終わりなので、休職中にやってよかったことなど残しておこうと思います。 身も心もボロボロで、休めと言われても「休むっていったいどうすれば?」というところからだったのですが、自分なりにやっていて楽になれたことが5つありました。 …

別れの季節/百年文庫 『秋』

百年文庫第4巻、『秋』の感想です。 (004)秋 (百年文庫) 作者: 志賀直哉,正岡容,里見弴 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2010/10/13 メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 4回 この商品を含むブログ (7件) を見る 収録作品 志賀直哉「流行感…

「スープが冷めないうちに」【第14回】短編小説の集いリライト

もう第15回のお題が出ていますが、第14回の感想で人称を変えて書いてはと言及いただいたので、リライトに挑戦してみました。 masarin-m.hatenablog.com 元々の投稿作はこちら。三人称で書いたものを、今回は旦那さん目線で書きました。 karasawa-a.hatenablo…